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東京・有明で免震タワーマンション発売/住友不動産、住友商事

外観パース(外壁にはガラスカーテンウォールを採用)
住戸にはダイナミックパノラマウィンドウを採用した(足元約9cmから天井近くまで広がるサッシ高2.2mの大型ガラスウォール)

 住友不動産(株)と住友商事(株)は13日、7月2日より販売を開始した「シティータワー有明」(東京都江東区)のプレス向けモデルルーム内覧会および記者発表会を行なった。

 「シティータワー有明」は、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)「有明テニスの森」下車徒歩10分、東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲」駅下車徒歩12分・「国際展示場」駅下車徒歩15分。敷地面積7,718.86平方メートル、鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造、地下1階地上33階建てのタワーマンション。総戸数483戸、専有面積44.80~129.61平方メートルで、間取りは1LDK~3LDK。最多予定価格帯は4,200万円台。

 住友不動産 執行役員マンション統括本部営業第一部長の雨宮竜三氏は、「都心にいながらここまで、水・緑に恵まれたロケーションにあり、さらに、今後周辺には、教育機関や海浜公園が建設されるなど魅力的なまちに変貌していく可能性が高く、2015年度の完成に向け『居住する』ことをめざしたエリアとして開発が進む『有明北エリア』へ期待している」と述べた。

 物件の主な特徴としては、臨海副都心エリア初となる免震構造を採用し、建物の安全性を高めている。また、住戸の主開口部には「ダイナミックパノラマウインドウ」を採用、天井高も一般的なマンションよりも高い最大2.63mを確保し、都心・湾岸の眺望が満喫できるようにした。また、デザイン面では、外壁にガラスカーテンウォールを採用、近未来的な外観、1階のグランドロビーは3層吹抜、約9mの天井高とホテルのロビーを思わせる仕上げとなっている。

 また、ゲストルーム、ビューラウンジ、フィットネスルーム、フロントデスクを設置するなど、大規模物件ならではの充実した共用施設・サービスを提供する。

 なお、第1期販売の137戸の契約率は7月13日現在、80.3%と好調な売れ行きとなっている。


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