(株)不動産経済研究所は、2009年上半期(1~6月)および6月度の首都圏の建売住宅の市場動向を発表した。
同期の新規販売戸数は2,418戸(前年同期比▲25.0%)の大幅減。地域別では、東京都597戸(同▲14.7%)、千葉県705戸(同▲41.7%)、埼玉県519戸(同▲23.2%)、神奈川県533戸(同▲10.9%)、茨城県64戸(同56.1%増)となった。
新規販売戸数に対する契約戸数は1,123戸で、月間契約率は46.4%(同5.4ポイントアップ)だった。また、一戸当たりの平均価格は4,517万9,000円(同▲2.5%)。
なお、6月単月の新規発売戸数は265戸(前年同月比▲59.7%)、月間契約率は55.8%(同16.5ポイントアップ)、平均価格は4,642万9,000円(同0.4%増)、翌月繰越販売戸数は638戸(前月比▲173戸)だった。