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「住宅ローンアドバイザー継続講習セミナー」を開催/住宅金融普及協会

冒頭のあいさつで「セミナーやHPなどで、住宅ローンアドバイザーの育成や住宅ローン制度の支援に努めたい」と語る、同協会会長の浅野間一夫氏
セミナーの様子

 (財)住宅金融普及協会は15日、「すまい・るホール」(東京都文京区)にて「住宅ローンアドバイザー継続講習セミナー」を開催した。

 同協会は、住宅ローンの正確な情報の提供と選択の助言を目的に「住宅金融普及協会ローンアドバイザー養成講座」を2005年に開始。同セミナーは、継続講習を受講可能な期間中の者(登録日が07年1月1日以前)がセミナーに参加すると、継続講習課題のマークシート提出が不要になるというもの。

 セミナー第1部では、同協会会長の浅野間一夫氏が「長期優良住宅の普及と促進に関する法律」の解説と、新しい住宅政策の展開について、第2部では、多摩大学大学院客員教授・ファイナンシャルプランナーの紀平正幸氏が「住宅ローンアドバイザーに求められるもの」をテーマに、それぞれ講演を行なった。

 冒頭のあいさつで、浅野間氏は「当協会ではこれまで、1万9,000名近くの住宅ローンアドバイザーを輩出している。本セミナーの開催をはじめ、08年秋にホームページに加えた“住宅ローン商品 金利情報”コンテンツにより、これからも住宅ローンアドバイザーの育成、住宅ローン制度の支援に努めたい」と述べた。


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