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ビル賃貸事業の増収が寄与、大幅増益に/サンケイビル10年3月期第1四半期決算

 (株)サンケイビルは29日、2010年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(09年4月1日~6月30日)の売上高は71億1,700万円(前期比▲31.0%)、営業利益は8億1,600万円(同55.8%増)、経常利益は4億2,600万円(同120.4%増)、当期純利益は2億3,800万円(同223.1%増)となった。

 主力のビル賃貸事業は、「ブリーゼタワー」が営業を開始したことから売上高42億2,500万円(同40.6%増)となった。営業利益でも増収による利益増が寄与し、13億1,900万円(44.1%増)を計上した。
 資産開発事業では、AM業務報酬等の売上げにより、売上高2,400万円(同11.2%増)を計上したが、匿名組合出資損失分配の計上もあり営業損失1億1,500万円となった。

 通期については連結売上高318億円、営業利益36億5,000万円、経常利益17億5,000万円、当期純利益10億円を見込んでいる。


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