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中古マンション成約価格、2ヵ月連続の2,000万円割れ/アットホーム調査

 不動産総合サービスのアットホーム(株)は30日、同社ネットワークにおける6月の首都圏売物件の市場動向を発表した。

 同月の物件登録数は新築戸建てが5,945件(前年同月比▲49.0%)となり、前年同月比で9ヵ月連続のマイナス。中古戸建ても869件(同 ▲38.7%)と同じく9ヵ月連続のマイナス。中古マンションは1,215件(同▲49.2%)と12ヵ月連続のマイナスとなった。

 物件成約数は、新築戸建てが1,962件(同5.2%増)と再びプラスに。中古戸建ては347件(同▲10.8%)と、2ヵ月連続のマイナスとなった。
中古マンションは503件(同▲21.8%)と11ヵ月連続のマイナス。所在地別では、東京都186件(同▲33.1%)、神奈川県191件(同▲11.2%)、埼玉県83件(同▲17.8%)、千葉県43件(同▲12.2%)。

 平均成約価格は、新築戸建てが1戸当たり3,291万円(同▲12.3%)と10ヵ月連続のマイナス、中古戸建ては同2,469万円(同▲15.9%)となり、いずれも過去最低を記録した。中古マンションは、1平方メートル当たり31万2,000円(同▲17.7%)と8ヵ月連続のマイナス。1戸当たりでも 1,984万円(同▲14.3%)と7ヵ月連続のマイナス、かつ2ヵ月連続で2,000万円を割り込んだ。


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