東急コミュニティー(株)は30日、2010年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(09年4月1日~6月30日)連結の売上高は262億3,500万円(前年同期比▲2.7%)、営業利益12億2,300万円(同▲7.9%)、経常利益12億4,000万円(同▲8.8%)、当期純利益6億9,500万円(同▲9.9%)。
主力の管理業は、新規受注等によるマンション管理ストック拡大などにより売上高182億3,100万円(同1.8%増)、営業利益12億9,500万円(同▲4.3%)。
賃貸業は、新規物件による増収などにより売上高43億4,100万円(同1.1%増)、営業利益4億1,300万円(同61.0%増)。
工事業は、共同部分工事の完工時期遅れによる減収などにより30億8,600万円(同▲26.5%)、営業利益1,000万円(同▲94.8%)。
その他事業は、リノベーション事業の減収などにより売上高6億3,300万円(同▲3.0%)、営業利益400万円(同▲49.1%)となった。
通期では、連結売上高1,155億円、営業利益70億円、経常利益70億4,000万円、当期純利益40億3,000万円を見込む。