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売上高114億円、不動産販売事業が好調で増収増益に/フジ住宅10年3月期第1四半期決算

 フジ住宅(株)は31日、2010年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2009年4月1日~6月30日)の連結売上高は114億7,300万円(前年同期比46.6%増)、営業利益6億4,900万円(前年同期営業損失1億6,700万円)、経常利益6億4,000万円(同経常損失1億9,400万円)、当期純利益3億8,000万円(同四半期純損失1億1,200万円)。

 不動産販売事業の戸建住宅では、顧客の多様なニーズに対応する自由設計およびオプション方式の住宅が順調に推移。当期の受注契約高54億8,100万円、売上高52億7,100万円(前年同期比49.7%増)を計上した。中古住宅においては、堺市方面および大阪市内での仕入れや販売拠点の増設により引渡し戸数が増加、受注契約高29億9,400万円(同50.6%増)、売上高31億9,500万円(同54.3%増)と大幅増加。個人投資家向け一棟売賃貸マンションにおいては、売上高4億5,100万円(同283.6%増)を計上した。

 土地有効活用事業では、受注契約高は9件、9億4,900万円を計上。引渡し件数は7件、売上高は7億1,700万円(同58.9%増)となった。

 通期では、連結売上高455億円、営業利益18億7,400万円、経常利益17億円、当期純利益9億9,000万円を見込んでいる。


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