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不動産事業の営業損失、前年同期より9,200万円改善/すてきナイスG09年3月期第1四半期決算

 すてきナイスグループ(株)は31日、2009年3月期第1四半期決算短信を発表した。

 当期(09年4月1日~6月30日)は、連結売上高467億4,400万円(前年同期比▲19.0%)、営業利益▲10億8,100万円(前期同期▲8億3,300万円)、経常利益▲13億7,900万円(同▲10億1,900万円)、当期純利益▲16億3,200万円(同▲6億8,300万円)となった。

 住宅資材事業は、住宅着工に対する消費者マインドの低下、木材などの資材市況の下落傾向の影響を受け、売上高367億100万円(前期比▲17.7%)、営業利益▲2億300万円(前年同期▲4,500万円)となった。

 不動産事業は、マンション部門で契約戸数は増加したものの、売上計上戸数は136戸にとどまり、売上高44億8,000万円(前年同期比▲30.3%)を計上。一戸建住宅部門でも、契約戸数は増加したが、期間中の完成・引渡し戸数が減少したため、売上高4億9,700万円(同▲24.2%)となった。
 これらの結果、同事業の売上高81億5,100万円(同▲20.5%)を計上。営業利益は売上総利益率の向上および販売費の圧縮に努め▲4億円(前年同期▲4億9,200万円)となった。

 通期は、連結売上高2,430億円、営業利益25億円、経常利益12億円、当期純利益5億円を見込んでいる。


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