住友林業(株)は3日、サスティナブルな社会に向けた同社グループの方針と、2008年度の取組み・活動成果をまとめた「環境・社会報告書2009」を発行したと発表した。
同社が取組むべき最も重要な課題が何であるか、ステークホルダーにアンケートを実施。同社に期待する項目の優先順位を明らかにし、その結果をもとに2007年度に「4つの重要課題」(「持続可能な森林から木材製品や資材を供給する」、「環境にやさしい住まいを提供する」、「事業を通じて地球温暖化対策を進める」、「社員の家族を大切にはぐくむくらし方を追求する」)を決定。それらの重要課題を中心に報告する冊子版と、詳細な情報開示を目的とするWEB版で、構成するもの。
「4つの重要課題」に対する進捗、結果報告、ならびに「国産材の積極活用」「1人ひとりが活躍できる職場づくり」をテーマとした社員座談会、「生物多様性保全への取り組み」などを報告する。
冊子版は全24ページ。なお、WEB版はこちら。