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「第1回高齢者居住化モデル事業」にグループの4提案が採択/ミサワホーム

 ミサワホーム(株)と同社グループの(株)マザアス(千葉県流山市、代表取締役:吉田 肇氏)およびミサワホーム東海(株)(名古屋市千種区、代表取締役:齋藤政行氏)は5日、「第1回高齢者居住安定化モデル事業」に4つのモデル事業を提案し、すべて採択されたことを発表した。

 同事業は、先導的な高齢者向けの住宅に関する技術・システム等の導入や高齢者向けの生活支援・介護サービス等が効率的・効果的に提供される住まいづくり・まちづくりのあり方について、技術の進展に資する事業を、国が公募し建設費などの一部を補助する制度。

 採択された事業は、24時間365日有効な緊急通報装置「『押すだけ』コール高齢者生活支援モデル事業」(代表提案者:マザアス)と、三重県桑名市の既存住宅地における住替え支援システム「高齢者将来サポートコミュニティー」(代表提案者:ミサワホーム東海)。“生活サポート付賃貸住宅”の供給と、一般社団法人移住・住みかえ支援機構の“マイホーム借上げ制度”を組み合わせた「早めの住みかえを可能にする生活サポート付賃貸住宅の安定供給システム構築事業」(代表提案者:ミサワホーム)、高齢者に配慮した戸建住宅の改修に関する提案「ミサワホームの高齢者居住安定改修モデル」(代表提案者:ミサワホーム)。

 詳細に関しては、同社ホームページ(http://www.misawa.co.jp/)を参照のこと。


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