明和地所（株）は6日、2010年3月期第1四半期決算を発表した。
当期（09年4月1日～6月30日）の連結売上高は78億8,600万円（前年同期比▲46.2％）、営業利益は7億4,300万円（同▲66.4％）、経常利益は8億800万円（同▲56.5％）、当期純利益は4億7,800万円（同▲51.5％）。
セグメント別にみると、不動産販売事業は、分譲マンション250戸を販売したこと等により、売上高は63億3,200万円（同▲52.0％）、営業利益は5億7,900万円（同▲72.8％）となった。
不動産賃貸事業は、売上高5億8,500万円（同20.4％増）、営業利益2億1,700万円（同▲4.8％）、不動産管理事業は、売上高9億4,200万円（同0.7％増）、営業利益9,900万円（同23.5％増）と、いずれも増収。
その他事業は、住設企画販売事業を主体に、売上高は2,500万円（同▲50.5％）、営業損失は600万円（前年同期：営業損失2,200万円）となった。
なお通期については、売上高385億円、営業利益27億円、経常利益15億円、当期純利益9億円を見込む。