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主力の不動産事業、賃貸事業収益のみとなり大幅減収/昭栄09年12月期第2四半期決算

 昭栄(株)は、2009年12月期第2四半期の決算短信を発表した。

 09年1月1日~6月30日までの連結売上高は79億5,000万円(前年同期比▲56.2%)、営業利益は25億2,900万円(同▲65.9%)、経常利益は10億2,700万円(同▲84.1%)、純利益は8億2,000万円(同▲71.3%)であった。

 不動産事業では、分譲およびファンド償還・資産入替えがなく、賃貸事業の収益のみとなり、売上高58億5,700万円(同▲62.7%)、営業利益23億1,700万円(同▲65.2%)と、いずれも前年同期比で大幅減に。
 有価証券投資事業も株式配当金減少等により売上高8億4,100万円(同▲27.4%)、営業利益5億2,500万円(同▲54.2%)と減収減益となった。
 環境事業は鉄・アルミ等の市況低迷により回収有価物の販売額の低下により、売上高は12億5,100万円(同▲2.8%)と微減。しかし経営効率化、軽油価格下落による燃料費減少等により、営業利益は1億7,600万円(同10%増)を計上した。

 通期は売上高155億円、営業利益49億円、経常利益24億円、純利益17億円を見込む。


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