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国交省「高齢者居住安定化モデル事業」に3件採択/パナホーム

 パナホーム(株)は、国土交通省の2009年度第1回「高齢者居住安定化モデル事業」に、3件の提案(単独提案1件・共同提案2件)が採択されたと発表した。

 同モデル事業は今年度に創設されたもので、高齢者向けの住宅に関する先導的な技術・システム等の導入や、高齢者向けの生活支援・介護サービス等が効率的・効果的に提供される住まいづくり・まちづくりのあり方について、広く国民に提示し、技術の進展に資する事業を、国が公募し、建設工事費等の一部を補助する制度。

 今回は、4月から5月にかけて公募があり、全118件の提案が評価の対象となっていたが、この度、評価機関である(財)高齢者住宅財団、(株)福祉開発研究所により26件のモデル事業が採択された。

 同社による提案は、(1)千里ニュータウンにおける居住継続安心システム(単独提案)、(2)介護報酬債権担保付借上げスキ-ムを活用した、ケア付賃貸住宅事業システム((社)移住・住みかえ支援機構との共同提案)、(3)セントラルビレッジを核にした『真和志地区』医療福祉循環構想(医療法人 寿仁会との共同提案)。
 それぞれの事業概要や評価内容は同社ホームページまで。


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