日本土地建物(株)が参加組合員として参加する「大井町西地区市街地再開発事業」が11日、東京都から権利変換計画の認可を取得した。
同事業地は、JR京浜東北線「大井町」駅から西へ約400m、「大井町」駅から繋がる区役所通りと、「大崎」駅から品川区役所に繋がる補助163号線の延伸整備による計画道路の交差部に位置。細かい街路の間に低層の商店・住宅が密集しており、駅前商店街の活性化、防災性の観点から再開発が望まれていたもの。
3,291平方メートルの計画地に、住宅269戸、店舗、公共施設などから構成される地上28階地下1階建ての大井町地区初の超高層建物を建設する予定。
同社では、駅前商店街と連携するとともに、近隣地域の核となる賑わいを創出し新たな地域コミュニティ形成に寄与していきたい、としている。