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大阪ビジネスエリアに、オフィスビル「淀屋橋スクエア」が竣工/神鋼不動産、三菱地所

「淀屋橋スクエア」外観

 神鋼不動産(株)と三菱地所(株)は13日、開発を進めてきたオフィスビル「淀屋橋スクエア」(大阪市中央区)の竣工を発表した。

 同地は、1959年6月に、神鋼不動産の前身「太平ビルディング(株)」が設立された地であり、また2009年は神鋼不動産の創業50周年となることから、神鋼不動産のシンボル的事業。

 同ビルは、神鋼不動産と三菱地所が出資するSPC((有)淀屋橋インベストメント)を建築主とした共同開発プロジェクト。三菱地所はSPCよりプロジェクトマネジメント業務を受託している。

 鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上18階地下1階建て、敷地面積2,481.64平方メートル、延床面積2万4,346.20平方メートル。地下鉄および京阪電鉄「淀屋橋」駅から地下道にて直結し、大阪を代表するビジネスエリアにある。2階から18階の基準階フロアの有効面積は953.58平方メートル、天井高さは2,800mm、OAフロアは100mm。
 テナントには、神鋼商事(株)などの神戸製鋼グループ、田辺三菱製薬(株)、東洋証券(株)等が入居する。


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