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7月の近畿圏マンション、契約率63.8%と前年同期より7.5ポイントアップ/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は13日、2009年7月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の新規販売戸数は、1,247戸(前年同月比▲30.2%、前月比▲18.2%)の大幅減となった。契約率は63.8%と、前年同月比で7.5ポイントアップ、前月比で3.4ポイントアップした。

 1戸当たりの平均価格は3,349万円(前年同月比▲2.3%)と、前年同月比で3ヵ月連続の減少。1平方メートル当たり単価は45万6,000円(同▲4.2%)と、前年同月比で2ヵ月連増の現象となった。
 販売在庫数は5,569戸(前月比▲281戸増)。

 即日完売物件は「リバーガーデン平野駅前ECO」1期(大阪市平野区、30戸、2,929万円、平均1.5倍、最高12倍)など、3物件47戸。

 なお、8月の発売戸数は1,200戸前後となる見込み。


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