NEESWOOD(中層木造建築耐震工学実験のためのネットワーク)と全米林産物製紙協会(AF&PA)は9月17日、18日の2日間、「NEESWOOD実大7階建て木造建築物震動台実験解説セミナー」を開催すると発表した。
(独)防災科学技術研究所(NIED)とコロラド州立大学をプロジェクトリーダーとしたNEESWOODは、兵庫耐震工学研究センター(兵庫県三木市)の実大三次元震動破壊実現施設にて実大7階建て木造建築物の震動実験を実施。実験では、1994年1月17日に発生したノースリッジ地震の際にカリフォルニア州カノガ・パークで記録された地震波を用い、最大加速度は742ガル(関東大震災:約330ガル、阪神・淡路大震災:最大818ガル)を想定して行なわれた。
同セミナーでは、最終実験までの過程、実験結果の解説、今後の中層木造建築設計への可能性等について紹介する。
詳細は下記のとおり。
■大阪会場
日時:2009年9月17日(木)
会場:マイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2-5)
定員:80名
■東京会場
日時:2009年9月18日(金)
会場:コンファレンススクエアM+(千代田区丸の内2-5-2三菱ビル)
定員:100名
いずれも参加費は無料。
申込みは申込書をダウンロード(http://www.buyusa.gov/japan/ja/neeswood.html)してFAX(03-3568-0720)を送付。締め切りは2009年9月10日(木)まで(定員になり次第締切り)。
問合せは全米林産物製紙協会(AF&PA)、担当・相葉(TEL:03-3568-7450)まで。