東建コーポレーション(株)は、高耐震重軽量鉄骨造アパート「シェルル・ロココモダン」の発売を開始した。
ロココモダンは既存商品「シェルルTPII」の優れた耐震性(耐震等級3相当)と設備仕様はそのままに、屋根形状の変更と「専用階段タイプ」の採用により、坪単価で約9%(当社比)の低価格化を実現した商品。
「専用階段タイプ」とは、1階に設けられた入口と各住戸が直結している住戸形態。共用部分が少ないため、敷地対応力が高く、建築費も抑えることができる。また、各住戸ごとに設けられた入口(玄関)は、居住者に戸建住宅のような高い独立性をもたらしている。
外観はモダンデザインを採用。左右非対称の建物デザインと、メリハリのあるツートーンの外観カラーが特徴。配色パターンは、濃色と淡色を入れ替えた2タイプと、ブラウン・ネイビー・グリーン・レンガの4色を用意した。
同社では今後もシェルルシリーズのバリエーション拡大を図っていくとしている。