積水ハウス(株)は、3月から販売を開始している環境配慮型住宅「グリーンファースト」の拡販が順調に進捗、月間戸建て受注の半数を占めるまでに成長していることを明らかにした。
「グリーンファースト」とは、太陽光発電システム、または家庭用燃料電池を搭載した住宅商品の総称。鉄骨、木造軸組(シャーウッド)、低層賃貸(シャーメゾン)で展開している。
受注数は、2009年上半期(2~7月)で、太陽光発電システム搭載住宅は2,800棟、家庭用燃料電池搭載は650台。なお前年は1年間で太陽光発電システム搭載住宅が2,056棟という実績であったことから、非常に大幅な伸びであることがわかる。
同社では、今後も環境省認定の「エコ・ファースト企業」として、環境への取組みをいっそう強化していくとしている。