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愛着が持てる住まいづくりがテーマの「ブランズ中野南台」の概要を発表/東急不動産

「ブランズ中野南台」外観イメージ

 東急不動産(株)は、購入者がいっそう愛着を持てる住まいづくりと環境配慮をテーマにした分譲マンション「ブランズ中野南台」(東京都中野区、総戸数36戸)の概要を発表した。

 同マンションは、東京メトロ丸ノ内線「中野富士見町」徒歩11分に立地。鉄筋コンクリート造地上13階建て、敷地面積531.55平方メートル、延床面積2,632.68平方メートル。

 マンション購入者が施工段階において、エントランス内壁面を塗装できるサービスを導入。マンション購入者が参加して、完成させることで、購入者がいっそう愛着を持てる住まいづくりに取り組む。

 また、「緑化」への取り組みでは、これまで壁面緑化の主流であったシダ・ツタ類から、植栽パネルを用いた特殊な緑化システムを採用。購入者が自らポット栽培した鉢植えをパネルに埋め込む手法を取り入れることで、住民参加を促し、自ら環境に配慮するという意識の向上を図る。
  
 その他、次世代省エネ基準等数4の実現やガス、水道等の使用量が見える「エネルックリモコン」、高効率TES熱源機「エコジョーズ」の採用など省エネ対策にも取り組む。

 同マンションでは、こうした取組みにより、一年間で約19%(12トン)、国立競技場芝面積の3.5倍のCO2を削減するとしている。

 竣工は2010年6月上旬、引渡しは同年7月下旬を予定。


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