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建設工事受注高(大手50社)、9ヵ月連続の減少/国交省調査

 国土交通省は8月31日、平成21年7月分の「建設工事受注動態統計調査報告」(大手50社調査)を発表した。

 建設工事受注総額は6,609億円(対前年同月比▲42.8%)で、9ヵ月連続の減少。うち民間工事は4,488億円(同▲47.0%)で、同じく9ヵ月連続の減少となった。発注者別でも、統計をとっている10種別すべてが前年同月割れ。不動産業も869億2,000万円(同▲64.4%)と大きく減少した。

 公共工事は1,549億円(同▲24.7%)と3ヵ月連続の減少。国の機関は860億6,900万円(同▲44.5%)で2ヵ月連続の減少、地方の機関は688億7,400万円(同36.5%増)で4ヵ月ぶりの増加となった。


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