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価格下落傾向の「雨」が18都道府県に/東京カンテイ・09年7月度「中古マンション価格天気図」

 (株)東京カンテイは31日、2009年7月度「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例の価格を月ごとに集計し、その価格変動を天気マークで表示したもの。

 7月度は、価格下落傾向を示す「雨」が青森、福島、東京、神奈川、愛知など18都府県となり、6月に引続き最多。上昇傾向の「晴れ」は茨城、長野のみで、いずれも平均築年数の若返りによるもの。

 三大都市圏の価格をみると、首都圏で埼玉、神奈川、千葉が前月比でわずかに上昇したものの長期的には下落傾向。近畿圏では滋賀が1,500万円台まで上昇し「薄日」(価格がやや上昇傾向)になったが、京都は「小雨」(価格がやや下落傾向)から「雨」に転じた。中部圏では三重が「薄日」から「曇り」(価格が足踏み傾向)となった。

 その他詳細は、同ホームページを参照のこと。


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