森ビル(株)は8日、「(仮称)六本木六丁目三番地計画」(東京都港区)の本体建設工事着工に合わせ、起工式を執り行なった。
同計画は、敷地面積1,003.61平方メートル、延床面積7,513.62平方メートル、鉄骨造+CFT造、地下鉄骨鉄筋コンクリート造、地上10階地下1階建ての事務所、集会場、住宅、店舗からなる複合施設。
六本木ヒルズの北西角に隣接、竣工後は、西麻布、乃木坂方面の交通の結節点、六本木ヒルズの玄関口として、周辺エリアのまちの賑わいに貢献していく。
1階は店舗、2~7階は延床面積約7,510平方メートルの事務所等、8~10階は住宅および小規模事務所で構成。建物の外装は、ガラスと押出成形セメント板を組み合わせたデザインとし、六本木ヒルズとの調和を図る。
竣工は、2011年3月末の予定。