東日本ハウス(株)は8日、2009年10月期第3四半期決算を発表した。
当期(08年11月1日~09年7月31日)は、連結売上高317億8,900万円(前年同期比▲13.5%)、営業損失13億1,600万円(前年同期:営業損失5億1,900万円)、経常損失19億6,100万円(同:経常損失12億7,500万円)、当期純損失22億8,500万円(同:純損失14億2,100万円)。
当期は、高耐久、値頃感、エコロジーをテーマとした商品開発を行なうとともに、営業力・提案力を強化するための社内研修・訓練などの人材育成に取り組んだ。また、収益力改善を図るため、減価低減、経費節減を積極的に推進し、営業利益については第2四半期に比べて若干改善したものの、経常損失はさらに増加。また主力の住宅事業において、季節的変動要因により第1四半期の完成工事高が低水準となるため、当四半期において純損失を計上するに至った。
通期については、7日に公表したとおり、売上高556億円、営業利益30億1,000万円、経常利益21億5,000万円、当期純利益16億3,000万円を見込む。