新日本石油(株)は、2009年3月に開設した「ENEOS創エネハウス」(横浜市港北区)を9月29日より一般公開すると発表した。
同住宅は、家庭用燃料電池システム「エネファーム」、太陽光発電システム、蓄電池システム、および各種エネルギー機器の運転制御や監視を行なうHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)など、最先端のエネルギー関連機器を同時に設置。同社が進めている「住宅用総合エネルギーシステム」の実証試験を行なうモデル住宅で、2階建て、延床面積160平方メートル。これまで、政府自治体関係者などを中心に視察が行なわれてきたが、一般ユーザーに公開することで、ユーザーの声を今後の取組みに生かしていく。
一般公開日は、毎週火曜日と第1・第3土曜日。1日3回、各1時間、各回定員10名で実施する予定。なお、見学は説明員が案内する。見学希望者は、専用サイト(http://www.eneos.co.jp/lande/product/soene/)から予約が必要となる。