三菱地所(株)、住友信託銀行(株)、(株)三菱東京UFJ銀行は、3社で進めている「(仮称)丸の内1-4計画」(東銀ビルヂング、住友信託銀行東京ビル、三菱UFJ信託銀行東京ビルの敷地における街区一体型建替再開発事業)に、9月17日に着手すると発表した。
同プロジェクトは、総面積8,033.94平方メートルの敷地に、地上27階地下4階建て、高さ150m、延床面積13万9,000平方メートルのビルを建築するもの。丸の内エリアで最大級となるフロア面積3,000平方メートルを超える無柱大型オフィス空間を整備。また、東京都の定める建築物環境計画書制度の基準を上回る性能を確保、CO2排出削減に積極的に取り組んでいく。
大名小路に面した区画には、住友信託銀行および三菱UFJフィナンシャル・グループの店舗・営業拠点等を配置する計画。また地下1階と1階を中心に商業店舗を誘致する予定で、丸の内仲通りの街並みの連続性を維持したうえで、新たなにぎわいを創出していく。丸の内エリアで働く人々をサポートするために、託児所も設置する予定。
竣工は2012年1月の予定。