東急リアル・エステート投資法人（TRI）は11日、2009年7月期決算を発表した。
当期（09年2月1日～7月31日）の営業収益は74億7,900万円（前期比▲2.1％）、営業利益34億7,500万円（同▲3.3％）、経常利益26億2,700万円（同▲4.8％）、当期純利益26億2,600万円（同▲4.8％）、1口当たり分配金1万5,505円（前期：1万6,284円）。
期中の新規取得資産はなく、期末運用ポートフォリオは23物件・取得価額ベース2,066億4,800万円。期末稼働率は98.6％を維持。賃料水準の維持への取り組みにより、期末のポートフォリオ平均賃料単価も、前期末▲2.3％にとどめた。
なお、次期については営業収益72億2,200万円、営業利益32億4,900万円、経常利益23億3,800万円、当期純利益23億3,700万円、1口当たり分配金1万3,800円を見込んでいる。