不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

近畿圏マンション、契約率4ヵ月連続の60%台/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は14日、2009年8月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の新規販売戸数は、1,057戸(前年同月比▲9.0%)となった。契約率は68.4%(同9.0ポイントアップ)と前年を上回り、4ヵ月連続で60%台となった。

 1戸当たりの平均価格は3,619万円(同▲0.8%)と、4ヵ月連続の減少。1平方メートル当たり単価は47万1,000円(同▲4.7%)と、3ヵ月連続の減少となった。販売在庫数は5,354戸(前月比▲215戸)と減った。

 即日完売物件は「リバーガーデン平野駅前ECO2期」(大阪市平野区、30戸、平均価格2,803万円、平均1.3倍、最高8倍)など、3物件42戸。

 なお、9月の発売戸数は1,800戸前後となる見込み。


最新刊のお知らせ

2025年7月号

定住・関係人口増加で空き家も活用? ご購読はこちら