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役員車等に電気自動車3台を導入/三菱地所グループ

導入される電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」。デザインテーマは「人とまちと緑」
「少しでも環境負荷を軽減できるような事業、施策を展開していく」と語る、三菱地所(株)取締役常務執行役員の杉山博孝氏

 三菱地所(株)と三菱地所ビルマネジメント(株)は16日、三菱自動車工業(株)製の電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」3台を購入し、業務に導入した。同日、丸の内ビルディング(東京都千代田区)前で、導入セレモニーが行なわれた。

 三菱地所グループが推進する「環境との共生をめざしたまちづくり」の一環として、車両移動での環境負荷の低減を目的に導入を決定したもの。三菱地所では、近距離移動用の役員車と横浜支店の業務用として、三菱地所マネジメントでは丸の内エリアの業務用として運用する予定。

 セレモニーであいさつした、三菱地所取締役常務執行役員の杉山博孝氏は「電気自動車の導入で、少しでも環境負荷が軽減できればと考えている。今後も環境に配慮した事業・施策を展開していきたい」などと語った。

 三菱地所では、電気自動車普及のため、自社で所有・管理するビルへの急速充電器設置を進めており、すでに設置済みの丸の内ビルディングと新丸の内ビルディング(東京都千代田区)に加え、9月末には横浜ランドマークタワー(横浜市西区)と日本ビル(東京都千代田区)にも設置する予定。


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