森ビル(株)は25日(金)、開発を進めてきたオフィスビル「芝三田森ビル」(東京都港区)の竣工式を行なった。
同物件は地上8階建て、鉄骨造、敷地面積495,29平方メートル、延床面積約3,000平方メートル。
慶應義塾大学の東門正面に位置し、JR「田町」駅、都営三田線「赤羽橋」駅が利用可能で、羽田空港へのアクセスも良く、利便性の高いエリアに立地。
また、周辺にはオフィスだけでなく、住宅、商店、病院、公園などがバランス良く混在している。
オフィスフロアは3~8階。1~2階は港区と地元町会が利用予定。
外観は、縦ラインを基調としたシャープなデザインに。
天井高2.7mと開放的なオフィスには、24時間操作可能な個別空調システムや、ICカードを用いた3段階のセキュリティシステムなどを採用した。
さらに、屋上緑化を設けたほか、縦ルーバーの採用で西日の影響を低減するなど、環境にも配慮している。