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JR「東神奈川」駅ビル「CIAL PLAT」オープン/横浜ステーションビル

「CIAL PLAT(シャルプラット)」外観。東神奈川駅、東西ペデストリアンデッキと一体化している。駅へのアプローチ直上は吹き抜けとした

 JR東日本のグループ会社である(株)横浜ステーションビルは、京浜東北線「東神奈川」駅に直結した商業ビル「CIAL PLAT(シァルプラット)」(横浜市神奈川区)を、7日にオープンする。

 同ビルは、同駅に隣接するJR東日本の事業所跡地約2,800平方メートルに建設されたもので、地上6階建て、延床面積約9,300平方メートル。駅東西に伸びるペデストリアンデッキに直結。デッキ上部を吹き抜けとし、改札口周辺をリニューアルすることで、駅との一体感を出している。

 店舗数は21店舗。ストアコンセプトを「日常プラスαの上質・高質感を提供する新たなコミュニティーセンター」とした。核となるのは神奈川県初出店となるフィットネスクラブ「ジェクサー」。その他、通勤・通学利用者、周辺住民のデイリーニーズに対応した、生鮮食料品を中心とした物販店と飲食店をそろえた。
 ほとんどの店で、「Suica」によるキャッシュレスでの買い物を可能としている。また、2010年1月には、クリニックモールもオープンする予定。

 総工費は27億円。同社は、年間売上げを20億円と見込んでいる。


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