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アークヒルズの緑、16年間でテニスコート27面分増加/森ビル

竣工当初のサントリーホール屋上の「アークガーデン」
現在のサントリーホール屋上「アークガーデン」

 森ビル(株)は1日、同社主要施設の「緑被率調査」を実施した結果、アークヒルズ(東京都港区)の緑が16年間で1.6倍、面積にして0.7ha(テニスコート27面分)増加したことがわかったと発表した。
 
 アークヒルズは同社が1986年に手がけた民間初の大規模再開発事業。都市緑化の先駆けとして都市と自然の共生を具現化し、7つの庭「アークガーデン」を中心に都市の生態系を育んでいる。
 1990年には1.15ha(緑被率23.3%)だった緑が、2006年には1.86ha(緑被率37.5%)に達しており、歳月を経て植物が順調に育っていることがわかる調査結果となった。


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