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「(仮称)名古屋三井ビルディング新館」を着工/三井不動産

「(仮称)名古屋三井ビルディング新館」(南西側)外観イメージパース

 三井不動産(株)は6日、「名古屋三井ビルディング別館」「三井ビル駐車場」跡地において開発推進中の「(仮称)名古屋三井ビルディング新館」(名古屋市中村区)を着工したと発表した。

 同物件は、JR線「名古屋」駅徒歩7分、地下鉄東山線・桜通線「名古屋」駅および名鉄「名古屋」駅徒歩5分、近鉄「名古屋」駅徒歩4分に位置。敷地面積1,699.66平方メートル、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上14階地下1階塔屋3階建て、延床面積1万7,990.32平方メートルのオフィスビル。

 外観は、近年大型開発が進む名駅通のまち並みと調和を図るため、ガラスカーテンウォールを採用。また、環境に配慮した設計により「建築物環境配慮制度(CASBEE)名古屋」Sクラス評価を取得している。

 オフィスフロアは、1フロア約890平方メートル、天井高2,800mm、OAフロア100mm、床荷重500kg/平方メートルを標準とし、各フロアの共用部にリフレッシュコーナーの設置を予定。非接触型ICカードキーシステムの採用や、24時間常駐管理など、充実のセキュリティ性能も備える。

 竣工は、2011年5月の予定。


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