(社)建築・設備維持保全推進協会(BELCA)は11月25日(水)、13時間30分から「環境配慮の動向と不動産・建築への影響」と題したセミナーを、主婦会館プラザエフ7階カトレア(東京都千代田区)にて開催する。
同セミナーは、2050年に温室効果ガスを半減させるという国際的な合意を達成するため、国や地方公共団体による環境配慮への取組みが次々と実施されているなか、不動産・建築分野での温室効果ガスの削減が思いのほか進んでいないことから、企業・ビルオーナーが抱える環境配慮にかかる計測や事務作業の負担をサポートする新たなビジネスや技術を紹介し、その促進をめざすもの。
環境配慮と不動産鑑定、環境配慮ビジネスと政策への対応、環境配慮技術の動向の3つをテーマに、住友信託銀行(株)不動産総合コンサルティング部不動産鑑定室鑑定・CSR担当次長・伊藤雅人氏による講演「環境配慮の動向と不動産・建築への影響」のほか2つの講演が行なわれる。
定員100名。参加費はBELCA資格者(建築・設備総合管理技術者、建築仕上診断技術者、建築設備診断技術者)および、BELCA会員は4,000円(税込)、上記以外は7,000円(税込)。
参加には同協会へのFAX(03-5252-3871)による事前申込みと、参加費の振り込みが必要。申込書などの詳細はPDF参照のこと。