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300のベースプランを用意した木造注文住宅「木達(こだち)」を発売/住友林業

太陽光発電を搭載した「木達(こだち)」外観イメージ

 住友林業(株)は9日、木造戸建注文住宅ブランド「住友林業の家」の新商品「木達(こだち)」を全国で発売した。

 「木達」は、省令準耐火構造を標準仕様としており、2010年1月に変更される火災保険の構造区分において、より火災に強いとされる「耐火構造」が適用される。また、国産材を積極的に活用した構造躯体に、自然素材を主原料とする新しい外壁仕上げ、空間の上質感を高める無垢床材、家事を快適にするキッチン設備などを標準で装備しならがら、プランニングの要望には同社ならではの注文住宅で応えていく。

 「木達」では、同社の建築士が厳選した合計300のベースプランを用意。ベースプランを活用することで、間取りの要望や方向性を簡易に比較検討することができる。また、太陽光発電システムなどの設備仕様をパッケージで新たに追加することで、自分流の住まいづくりをかなえることを提案している。

 マルチバランス構法・2階建て・平屋、価格は3.3平方メートル当たり46万円台(税込み)。
 年間販売目標は4,000棟としている。


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