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近畿圏マンション発売戸数、5ヵ月連続の減少/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は14日、2009年9月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の新規販売戸数は、1,467戸(前年同月比▲27.5%)と大幅減で、5ヵ月連続で前年を下回った。契約率は60.9%(同▲1.5ポイント)で、5ヵ月連続で60%台となった。

 1戸当たりの平均価格は3,637万円(同1.6%増)と、5ヵ月ぶりの上昇。1平方メートル当たり単価も48万8,000円(同1.5%増)と、4ヵ月ぶりに上昇した。販売在庫数は5,146戸(前月比▲208戸)と減った。

 即日完売物件は「リバーガーデン平野駅前ECO」3期(大阪市平野区、30戸、平均価格2,898万円、平均1.2倍、最高8倍)など、4物件38戸。

 なお、10月の発売戸数は2,000戸前後となる見込み。


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