ラサール インベストメント マネージメントは21日、同社が組成した「川崎プロパティー特定目的会社」が大型物流施設「ロジポート川崎」(川崎市川崎区)を、アパレル関連企業向け物流拠点として賃貸借契約を締結し、稼働率が90%を突破したと発表した。
「ロジポート川崎」は、2007年に先行して竣工した商業施設「コストコ川崎倉庫店」と一体で開発されたもので、ロジポートシリーズ第3番目の施設となる。
主要構造は、鉄骨造+鉄骨鉄筋コンクリート造5階建て、耐震壁は鉄筋コンクリート造。敷地面積は6万4,194.26平方メートル、延床面積は16万285平方メートル。免震構造であるとともに、天候に左右されない高作業効率な全天候型倉庫、全階層自走式、24時間操業を特徴としている。
また、JR「川崎」駅からのアクセスが良好なことから、従業員などの確保が容易になるとしている。
現在は通信販売関連やアパレル、医療機器などの11社が入居している。