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住宅事業セグメントの利益率向上し、10年3月期第2四半期業績予想を上方修正/野村不HD

 野村不動産ホールディングス(株)は22日、2010年3月期第2四半期業績予想を修正した。

 同期の連結売上高は1,830億円(前回発表比▲1.1%)、営業利益は230億円(同21.1%増)、経常利益は160億円(同45.5%増)、当期純利益は75億円(同66.7%増)。

 仲介・販売受託事業における収益不動産の販売が計画より遅れているため売上高はわずかに減じた。一方、住宅事業では粗利率の高い分譲物件の販売が予定どおりに進捗したほか、営業原価・経費の減少、支払利息の低減などにより利益が大幅に増加する見込み。


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