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室内の壁面緑化を採用したマンション「ブランズ文京東大前」を開発/東急不動産

「ブランズ文京東大前」完成予想図
壁面緑化を採り入れたラウンジ(予想図)

 東急不動産(株)は22日、分譲マンション「ブランズ文京東大前」(東京都文京区、総戸数32戸)を開発すると発表した。

 同物件は、東京メトロ南北線「東大前」駅から徒歩4分、ほか2路線3駅が利用可能な場所に位置。鉄骨鉄筋コンクリート造地上9階建て、敷地面積547.19平方メートル、延床面積2,296.47平方メートル。

 “環境創造型マンション”として、居住者が集うラウンジに「壁面緑化」を採用。シダ・ツタ類のほか、豊富な樹種を導入する。また、マンションの庭である「i-Garden」をラウンジから望めるよう、ガラス越しに続く空間とし、外部空間との連続性を強調した。
 専有部分のバルコニーには「グリーンシェードフック」をあらかじめ施工し、夏の直射日光を防ぐ緑のカーテンを提案。また、逆梁工法を利用し、プランターが置ける奥行きのある「花台」を設置する。

 また、高効率TES熱源機「エコジョーズ」や、ガス・水道・電気の使用量が見える「エネルックリモコン」など、省エネ効果を高める設備を採用、環境に配慮した。

 間取りは1LDK~3LDK、専有面積は48.68~67.48平方メートル。販売価格は未定。

 販売開始は2009年11月中旬、竣工は2010年6月下旬、引渡しは同年7月上旬を予定。


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