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都市型住宅「エスパシオシリーズ」を改良、発売/トヨタホーム

 トヨタホーム(株)は独自の鉄骨軸組工法「EST工法」を採用した都市型住宅シリーズを一部改良し、10月24日から発売する。

 今回の改良は新機能の追加と価格の見直しにより、新たな顧客獲得を図るもの。

 主な改良点は、(1)エコアイテムとして、自動で日射を制御する「日射制御エアリーガード」を設定、消費電力の少ないLED照明に同社グループである豊田合成(株)の製品を追加、(2)グレードアップアイテムを消費者が求めやすい価格に変更、の2点。改良を機に、50の新プランを用意し、「エスパシオ 50カラーズ」として販売する。

 新プランは、2階建てと3階建てがあり、間口が4.75mから10.5m、延床面積が97.75平方メートルから192.50平方メートルまで用意している。
 プラン集では、各プランごとに(1)玄関の向き、(2)部屋数、(3)ストレージ、(4)アール外壁、(5)ガレージ、(6)2世帯住宅の6つの項目の装備内容を一覧表で表しているほか、それぞれのプランについて「開放感のいっぱいのリビングで、大きく背伸びがしたくなる家」など短い言葉で特徴を説明。また、平面図(間取り)、正面外観図を描いて見せるなど、プランの比較をしやすくする工夫がされた。


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