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IREM JAPAN元会長・塩見氏ら米国・ルイーズ&ラム受賞/賃貸管理業界への功績が評価

日本人としては初の受賞。受賞の喜びをスピーチする塩見氏(アメリカ・ハワイ州ハワイコンベンションセンターにて。10月15日)

 IREM JAPAN 2006年度会長を務めた塩見紀昭氏((株)明和住販流通センター代表取締役、(財)日本賃貸住宅管理協会副会長)と01年(初代)会長・定村吉高氏(アストリズム・アーチャー(株)代表取締役)が、10月15日(現地時間)にアメリカハワイ州のハワイコンベンションセンターで開催されたIREM国際会議において、「Louise L.&Y.T.Lum Award(ルイーズ&ラム賞)」を受賞した。

 ルイーズ&ラム賞は、1975年にアメリカのルイーズ&ラム財団により創設された賞で、不動産の原理、理論、テクニック、研究、実務において、業界における知識と教育の向上と促進をしてきた人に授与される。
 隔年で賞の授与が行なわれており、アメリカでは大変名誉ある賞。日本人としては今回が初の受賞となる。

 同賞に関する運営業務ならびに受賞者選定は米国の国際教育財団(RWIEF)の信託会社が行なっており、受賞対象の職種は不動産仲介業者、不動産鑑定士、環境関連業者、技術者、法律家、賃貸管理士等幅広い。

 塩見氏は「賞のことはこれまでよく知らなかったが、受賞当日の会場の雰囲気、スタンディングオベイションで、どのくらいすごい賞なのか肌で感じた。大変名誉ある賞をいただき光栄だ」とコメントを寄せている。


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