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「グランドホライゾン・トーキョーベイ」、オータムステージI 完売/フージャースコーポ

「グランドホライゾン・トーキョーベイ」外観

 (株)フージャースコーポレーションはこのたび、販売代理をしている分譲マンション「グランドホライゾン・トーキョーベイ」(千葉県船橋市、総戸数684戸)の初月(9月)契約数が200戸を突破、さらに第2期となるオータムステージIにおいて18日までに45戸を完売し、追加販売分を含めて現在までに累計約300戸を販売した。

 同物件は、JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅より徒歩8分に位置。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上22階地下1階、塔屋1階建て、敷地面積1万5,037.08平方メートル、延床面積8万5,200.28平方メール。2008年2月に完成済み。
 現在民事再生中の(株)ゼファーの開発物件で、米国のディベロッパーが取得したが、その後撤退し販売がストップしていた。現在の売主はGHTB特定目的会社。フージャースコーポレーションは、08年から同物件の販売を受託、09年6月に現事業主と新たにアセットマネジメント契約を締結し、同年9月より販売を再開していた。なお、総戸数のうち170戸はすでに販売済みであったため、同社の受託戸数は514戸。

 住戸の間取りは2LDK~4LDK、専有面積は70.78~126.87平方メートル。08年の販売当初、平均坪単価170万円だったところを130万円前後に改定。顧客は30代のファミリー・DINKSが中心で、周辺住民だけでなく、千葉県内、都内など幅広いエリアからの問合せがあるという。現在までのモデルルーム来場者数は約1,500組超に上っている。

 販売好調の理由について、同社は「価格が評価されているのは間違いないが、大規模開発ならではの充実した共用施設や、専有面積の広さ、立地の利便性等も魅力のよう。24日よりオータムステージIIとして新たに41戸を発売しているが、すでにたくさんの反響をいただいており、早期販売の目処はついている。2010年3月までに全住戸の完売をめざす」としている。


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