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団地再生計画「住棟ルネッサンス」民間事業者の選定結果発表/UR都市機構

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は17日、団地再生プロジェクト「ルネッサンス計画2『住棟ルネッサンス事業』」に係る事業提案者の選定結果を発表した。

 同機構は、2008年度から「ルネッサンス計画」と名付けた団地再生プロジェクトを開始し、民間事業者のノウハウを生かした住棟単位での団地再生・活用を行なう事業の導入を検討。その第1計画として、09年9月に「ひばりヶ丘団地」(東京都東久留米市)で実証実験住棟3棟を竣工している。

 第2計画では、本格的事業化を前提に、多摩団地(東京都日野市)、ひばりヶ丘団地(東京都東久留米市・西東京市)、東綾瀬団地(東京都足立区)の3団地を対象に、09年8月から事業提案者を募集した。
 
 応募企業数はオリックス不動産(株)、大和ハウス工業(株)など9社(11提案)で、すべての応募企業を事業提案者として選定した。
 
 今後は、事業提案者に各団地の計画条件を提示し、事業企画の審査を行なった後、事業者を決定する予定。

 応募事業者など詳細は、同機構ホームページ(http://www.ur-net.go.jp)まで。


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