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イノスグループのプロジェクト、長期優良住宅先導的モデル事業に採択/住友林業

 住友林業(株)は、同社が資材供給・技術支援を行なっているイノスグループ(理事長:(株)鈴木工務店・鈴木義康氏)の提案した「Simpleに永く住まうプロジェクト2009」が、「平成21年度 第2回長期優良住宅先導的モデル事業」の「木造等循環型社会形成部門」に採択されたと発表した。

 イノスグループは、住友林業が中心になり1994年に発足した全国各地の地域優良建設会社321社(10月末時点)からなる家づくりネットワーク。

 「Simpleに永く住まうプロジェクト2009」は、構造躯体の耐久性や耐震等級3の確保など、住まいそのものの基本性能に加え、国産材の積極的活用や、スケルトン・インフィルの概念の採用による間取りの可変性、さらに長期間にわたって住まうことができるメンテナンスしやすい住まいや、維持管理や履歴保存などを幅広く提案しており、これらが評価された。
 また、全国ネットワークの活用が、木造住宅に期待される循環型社会の形成という観点において、普及・波及効果が高いことも評価された。


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