東京建物(株)は2日、東京電力(株)との共同開発「(仮称)Brillia川崎戸手本町プロジェクト」(川崎市幸区、総戸数129戸)を2010年春から販売開始すると発表した。
同プロジェクトは、JR南武線「矢向」駅から徒歩9分。敷地面積は5,192.49平方メートル、延床面積は1万3,637.73平方メートル。
パソコン画面で、共用部の太陽光発電量や専有部の消費電力量などを把握できる「電力見える化システム」を導入。屋上には、太陽光パネル発電システムを設置、外構部にLED照明を採用するなどして省エネを実現する。また、自走式駐車場の一部と1階住戸に設置した専用駐車場に、電気自動車に対応した充電コンセントを装備している。東京電力の「IHクッキングヒーター」「エコキュート」「電気式床暖房」などを取り入れ、オール電化としている。これらの導入の結果、川崎市の建築物で初めて「CASBEE川崎」最高ランクのSを充たす。
間取りは3LDK~4LDK、専有面積は71.37~92.06平方メートル。予定販売価格帯は3,600万~5,900万円台。
なお、予約制モデルルーム内覧会は2010年2月に開始予定。