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三大都市のオフィス空室率、引き続き悪化傾向/CBRE調査

 シービー・リチャードエリス(株)(CBRE)は3日、2009年11月期の三大都市オフィス空室率と平均賃料速報を発表した。
 
 東京23区の11月時点の空室率(速報値)は6.3%(前月比0.3ポイント上昇)、Sクラスビルは8.1%(同0.8ポイント上昇)、Aクラスビルは 6.4%(同0.4ポイント上昇)、となった。平均募集賃料(坪単価)は1万3,600円(同▲100円)、主要5区では1万4,220円(同▲120 円)となった。

 大阪市の空室率は9.9%(同0.1ポイント上昇)、Sクラスビルでは3.6%(同0.2ポイント上昇)、Aクラスビルでは9.3%(同0.5ポイント上昇)。募集賃料は8,710円(同▲20円)。
 名古屋市の空室率は12.3%(同0.1ポイント上昇)、Aクラスビルは9.0%(同0.6%ポイント下落)、募集賃料は9,620円(同▲20円)となった。


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