日本土地建物(株)が参加組合員として参加する「大井町西地区第一種市街地再開発事業」(東京都品川区)が9日、起工された。
計画地は、JR京浜東北線「大井町」駅徒歩約5分。駅前商店街の活性化や防災性の向上といった観点からかねてより再開発が望まれていた地域で、日本土地建物は2003年から参加組合事業者として参画している。
約3,000平方メートルの敷地に延床面積約3万2,000平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造地上28階地下2階建てのビルを建設する。同ビルは、住宅269戸、店舗、公益施設などで構成される、大井町地区では初の超高層住宅となる。
竣工は2012年を予定している。