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お台場「ヴィーナスフォート」をリニューアル、都心初の大型アウトレットに/森ビル

多目的広場「パレットプラザ」を囲む外周。ヴィーナスフォート・トリコロールを配色し、各フロアを明確化

 森ビル(株)は11日、お台場の商業施設「ヴィーナスフォート」(東京都江東区)をリニューアルオープンした。

 異なる性質・個性を持った3層で構成されるハイブリッド型ショッピングモールとしてリニューアルしたもの。敷地面積は約3万1,170平方メートル、延床面積は約6万9,800平方メートル、店舗数は192。
 1階は大地を表わすグリーンを配色した「Venus FAMILY」で、キッズ・ペット・スポーツなど人気のカテゴリーを集積した、ファミリーが楽しめるバラエティ豊かなフロア。従来のヴィーナスフォートを表すピンクの2階「Venus GRAND」は、「ヨーロッパの街並み」や「刻々と変化する空の演出」を施した空間に、最新のファッショントレンドを凝縮させるなど、トレンド発信フロアへとパワーアップする。
 空を表すブルーを配色した3階「Venus OUTLET」が、ファッションやライフスタイルを中心に、国内外から49のアウトレット店舗を集積した、東京23区初の都心型アウトレット施設となる。

 同社代表取締役社長の森 稔氏は、「世界に類を見ない、国際都市・東京ならではのアーバンリゾート創出をめざし、東京の磁力を高めるとともに、お台場エリアのさらなる発展に貢献していきたい」とコメントしている。


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