森ビル(株)は16日、同社が参加組合員として参画している平河町二丁目東部南地区市街地再開発組合が建設を進めていた「平河町森タワー/平河町森タワーレジデンス」(東京都千代田区)が竣工したと発表した。
同計画は、皇居や国会議事堂など、日本の中枢機能が集まる立地で、東京メトロ「永田町」や「赤坂見附」駅に近接する、利便性の高い立地。
建物は地上24階地下2階建て。敷地面積5,592平方メートル、延床面積5万1,800平方メートルに事務所(2~13階)、住宅(14~23階、総戸数約100戸)、店舗(1階)などを建設したもの。
皇居の緑や国会議事堂、東京タワーなどのまち並みを見渡すことができる立地であることから、オフィス・レジデンス専用のルーフガーデンを設置。
また、木目と天然石を基調としたインテリアデザインとするとともに、外装は縦のラインを強調。オフィスとレジデンスのコンプレックスタワーとしての一体感を強調したデザインとした。