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埼玉の物件取得と小田原でマンション開発開始/新日本建物

「サニーコート大宮東町」外観

 (株)新日本建物は22日、買取再販事業の物件取得とマンション開発の新プロジェクトについて発表した。

 取得した物件は、「サニーコート大宮東町」(さいたま市大宮区、総戸数34戸)。鉄筋コンクリート造地上9階建ての分譲マンションで、2009年5月に竣工済み。
 北関東最大のターミナル駅であるJR各線「大宮」駅から徒歩12分の閑静な住宅街に立地。生活圏内にはさまざまな商業・スポーツ施設があり、利便性が高い。
 このような立地に加え、採光・通風を両立した全戸南向きの住戸プランを実現し、IHクッキングヒーターや食器洗い乾燥機なども全戸標準装備する。
 間取りは3LDK、住戸面積は67.52~70.54平方メートル。販売戸数は28戸で、販売開始は10年1月、引渡しは同年2月末を予定している。

 一方、(株)大勝(横浜市西区、代表取締役:小勝次郎氏)とのタイアップ形式によるマンション開発事業「小田原プロジェクト(仮)」(神奈川県小田原市、総戸数53戸)を開始する。新日本建物が商品企画、販売を担う。
 同物件は、鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て、間取りは3LDK~4LDK、住戸面積は70.69~121.97平方メートル、JR東海道線「小田原」駅から徒歩5分で、駅前の商業施設はもちろん、各公共施設も徒歩圏にあり、利便性が高い。
 建物完成後に同社が買い受け、エンドユーザーに分譲する。販売開始は10年4月、竣工は11年2月、引渡し開始は11年3月を予定している。


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